「ぱぱっと」計算 07: カップをオーバーする強さ

ゴルフ

ゴルフにおいて、パットは勝敗を分ける重要なショットのひとつです。しかし、パットの距離や傾斜によっては、簡単に失敗してしまうことも少なくありません。

皆さん、パッティングでカップを狙うとき、どちらのラインを選びますか?

距離は3mで、傾斜が強い3°のパットです。白のラインはジャストタッチで狙う距離と方向ですが、オレンジのラインはカップより30cmオーバーして狙う距離と方向です。結論から言うと、オレンジのラインを選んだ方が良いとされています。

その理由は、1パットで入らなかった場合、オーバー気味のラインの方が返しのパットを入れやすいことが挙げられます。また、オーバー気味のラインは、狙う方向をカップ側に寄せて強くヒットすることができるため、ジャストタッチよりも安定して入れることができます。

一方、ジャストタッチのラインは、最後はほぼ止まりながら大きく曲がってカップ方向に転がります。理想通り曲がってくれるか非常に不安なラインとなりますね。

このように、オーバー気味のラインを狙うことで、パット成功率を上げることができます。

もちろん、ゴルフは個人差が大きいスポーツですので、常に同じようなショットが打てるわけではありません。しかし、パットの距離や傾斜に応じて、オーバー気味のラインを狙うことで、パット成功率を上げることができるということを覚えておくと、ゴルフのスコアアップにつながるかもしれませんね。

アプリ「ぱぱっと」ではカップを30cmオーバーする強さを基準にして計算しています。オーバーする距離を変更することも可能です。

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