「ぱぱっと」計算 09: 狙う方向のずれ

ゴルフ

こんにちは、前回の記事で仰角ラインとレスポール🎸について説明しましたが、今回は実際のゴルフシーンでの役割を掘り下げてみましょう。例えば、グリーン上に乗ったボールをパットでカップに入れるとき、まずは仰角ラインを選びレスポールを算出しますよね。

しかし、ここで問題が発生!グリーンの傾斜が大きくなると、算出したレスポールではカップインしないことがあるんです。図を見ていただくと、距離5m、傾斜が3°の場合、計算上のレスポールと実際のカップ位置には約147cmのズレが生じます。

もちろん、単純に距離や傾斜を考えるだけではなく、ボールの軌跡についても注意が必要です。グリーンの傾斜が大きくなると、正しいレスポールを算出することが難しくなるのは、上り傾斜で特に顕著です。

つまり、カップに入れたいボールの軌跡とレスポールが一致しない場合は、再計算が必要になります。

そこで、「ぱぱっと」アプリでは、再計算を行う機能を実装しています。カップインしそうにない場合、最初のボール位置をダブルクリックして補正計算を実行すると、改めてカップインするための正しいラインを提示します。こんな感じで、オレンジ色のラインが表示されます。

レスポールはスペシャルでユニーク(唯一)な点があるものの、傾斜が大きくなるとボールの位置によって多点となってしまうため、単一レスポールにすることはできません。この問題を解決するために、今後も検討を続けていきます。

そこで、「ぱぱっと」は再計算機能を設けています。カップインしないな、と思ったら、最初のボール位置をダブルクリックするだけで、補正計算を行って改めてカップインするラインを示してくれます。こんな感じでオレンジのラインを示します。

でも、レスポールはスペシャルでユニーク(唯一)な点だと言いましたが、傾斜が大きくなると、ボールの位置によって複数のポールが必要になることもあるのです。つまり、残念ながらメニーポールになってしまいます。

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